ロビン・ウィリアムズさんの死後、後追い自殺が増加=米研究

2月7日、科学雑誌「PLOS One」に掲載された研究で、2014年8月の米人気俳優ロビン・ウィリアムズさんの自殺の後、米国における自殺率が約10%上昇したことが明らかになった。写真は2011年11月撮影 – (2018年 ロイター/Fred Prouser)

[ロサンゼルス 7日 ロイター] – 科学雑誌「PLOS One」に掲載された研究で、2014年8月の米人気俳優ロビン・ウィリアムズさんの自殺の後、米国における自殺率が約10%上昇したことが明らかになった。特に、男性でその傾向がみられ、ウィリアムズさんのように首をつって死亡する例が増えたという。

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 米疾病対策センターのデータに基づく同研究によると、2014年8月から12月の期間、1万8,690件の自殺が報告されており、この期間に予測された件数を9.85%上回った。

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 また、63歳で自殺したウィリアムズさんの死後、30-44歳の男性の自殺は12.9%増え、首つりによる自殺は32%増えた。

 同研究は、ウィリアムズさんの自殺との関連を断定していないものの、関係はありそうだと指摘、ウィリアムズさんの自殺がメディアで大々的に詳細に報道され、絶望に陥っている中年男性などのリスクの高い人々に刺激を与えた可能性がある、としている。

 一方、1994年にロックバンド・ニルヴァーナカート・コバーンさんが自殺した後、地元シアトルでの自殺率にほとんど影響しなかったが、これは報道が限定的だったため、という。

 同研究は、「メディアは後追い自殺にプラスの影響もマイナスの影響も与え得る。自殺報道に関するメディアのガイドラインが、ウィリアムズさんのケースでは守られていなかったことを示唆している」と指摘した。

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