写真で見る「Colorful GeForce RTX 2080 Advanced OC」

写真で見る「Colorful GeForce RTX 2080 Advanced OC」

 次世代3Dグラフィックスの到来を告げるGeForce RTXシリーズが、9月20日に発売となる。現時点で入っている情報によると、今回はGeForce GTX 1080/1070発売のときとは異なり、サードパーティーはFounders Editionを取り扱わないとのことなので、国内で入手できる製品は基本的にメーカーオリジナル設計となる。

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 よって、Founders Editionの写真については別記事でお伝えしているが、日本にいるエンドユーザーが実際に手にできそうなサードパーティー製品のうちの1つである、Colorful製の「GeForce RTX 2080 Advanced OC」を簡単に見ていきたい。なお、国内での販売代理店はリンクスインターナショナルだ。

 今回Colorfulよりお借りしたサンプルは海外メディア向けに出荷された3枚のうちの1枚である。パッケージには中国語でeスポーツプロチームに公式採用されていることを示すシールがあるが、おそらく国内版ではなくなるだろう。パッケージは鎧を着た騎士をあしらっており、戦いを彷彿とさせる一方で、全体にパールラミネート加工がなされており、さり気なく上品だ。

 内容物はカード本体に加え、クイックガイド、オマケの鎧の騎士の大きなポスターとシールのみ。ドライバCDが添付されていないのだが、今どきインターネット上から最新のドライバをダウンロードするのがセオリーなので、なくても問題にならないだろう。

 カード本体は新設計の3連ファンタイプ。ブラケットは2スロット分だが、クーラーが大きくはみ出しており、実質3スロットを占有する。ファンは左右両端のものが大きめで、ブレードが11枚。中央のはひとまわり小さく、ブレードが9枚となっている。

 ファンカバーは金属の押出成形だが、中央ファンの周囲は赤をアクセントとして取り入れており、ヒートシンクのようになっているのが斬新だ。ヒートシンクは非常に大型で、5本の8mm径ヒートパイプによって2ブロックに分かれている。フィンの枚数は後部が70枚、前部が67枚。VRMのDriverMOSFET部やメモリ部も覆っており、放熱性能について心配することはまずなさそうだ。その一方で非負荷時はファンの回転を完全に止めるようで、騒音ゼロも謳われている。

 大掛かりなGPUクーラーで基板がたわんでしまわないよう、背面にバックプレートを装備している。バックプレートにはロゴが刻まれているほか、タブ構造によりさらに剛性を強化していることが窺える。

 ブラケットもFounders Editionとは異なり、三角形のデザインが入ったものとなっている。ディスプレイ出力はDisplayPort×3、HDMI、USB Type-Cで、これはFounders Editionと共通だ。ただコネクタ部には最初から保護カバーが取り付けられており、ケーブルを接続した端子以外のものがホコリなどによって劣化することを防げる。なお、PCI ExpressとNVLinkコネクタも保護カバーつきだ。

 今回もベンチマーク前なのでGPUクーラーの取り外しを行なっていないが、基板に「NVIDIA CORPORATION Santa Clara, California, USA」の文字列があることから、基本的にFounders Editionの基板をそのまま利用しているとみられる。

 側面にColorfulのゲーミングブランドを示す「iGAME」のロゴがあるが、これはRGB LEDイルミネーションとなっており、ソフトウェア上から発色をカスタマイズできる。Founders Editionと同じ基板でも、右側のエッジに拡張用のコネクタがあり、RGBイルミネーションやファン制御をメーカーが独自に開発/設計したアドイン基板を接続できるようになっているのだが、本製品でもそのコネクタが使われ、別基板からRGB LEDやファンに接続していることが確認できた。

 筆者はひさびさにハイエンドビデオカードを手にするが、新世代グラフィックスを迎えられる、テンションが上がる製品であった。GeForce RTX 2080 Advanced OCの性能と実際の使い勝手については、後日お伝えすることにしよう。

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